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国語科の授業では週に一回読書の時間があります。好きな本を自由に読むのも楽しいですが、今回は本に関する知識も入れて、４年生のクラスみんなで読書ビンゴをしました。

読書の時間では、友達と感想文の読み合いをしたり、自分のおすすめ本にPOPをつけたり、月ごとにいろいろな活動をします。
４月は日本十進分類法について学習しました。日本の図書を分類する際に用いられる一般的な分類法ですが、０～９の数字を用いて３桁で細分化されているので、まずは一番左の数字の大きな分類を覚えました。　
　　　　　　　　　　　　　
クイズの中には子どもたちが考えた問題も入っています。今回は特別に景品も用意されていたので、子どもたちは必死で今まで読んだ本の内容を思い出そうとしていました。中には「これが文学なの？」という不思議な題名の本があったり、自分が読んできた本が意外な分類をされていたり、図書の世界にあらためて驚かされた子もいました。

電子書籍や音声でも本を読める今、図書館に行って目についた本を手に取るという活動は少なくなっています。子どもたちには、電子書籍で気軽にたくさんの名作にふれながら、自分が興味のある分野を図書館を歩いて探すという時間も大切にしてほしいと思います。