Messages
卒業生・保護者メッセージ

Message from Senzoku-OB

2019年度 卒業生
さまざまな分野に
興味が広がったのは
楽しかった洗足小の
授業のおかげです
勉強も課外活動も、洗足小での6年間はとても充実していました。毎日の日記と漢字練習を提出する「日記漢字」や古典などを暗唱する「暗唱文」は特に頑張りましたし、実験やグループワークなどの授業では、児童同士で話し合う機会が多くありました。コミュニケーション能力を伸ばせたことは、中学・高校の勉強や部活動でも役に立ったと思います。各科目を専門の先生が担当するので、どの授業も工夫されていて楽しく、前向きに勉強できました。授業以外では、たてわり活動の「黒姫移動教室」や当時のビオトープでの稲作体験など、さまざまな活動が印象に残っています。卒業後は浅野中学・高校へと進み、現在は岐阜大学医学部で学んでいます。小さい頃からの夢である医師を目指しながら、小学校で広げた好奇心をもとに、これからも色々な勉強や活動にチャレンジしていきたいです。

2013年度 卒業生
児童の個性を大切にする
寛容な環境が
自分らしい生き方を
考える力になった
洗足小を卒業後、渋谷教育学園渋谷中学高等学校に進学し、アメリカのカラマズー大学で政治学や歴史学を専攻、現在は外資系企業に勤務して3年目を迎えました。思い返せば、小学校の英語や社会の公民分野の授業が楽しかった記憶が、いまにつながる原体験だったのかもしれません。社会人になって見えてくる洗足小の魅力としては、中学受験という目標がありながらも、自由度が高い柔軟な成長環境が挙げられます。先生方は授業や日々のふとした会話を通して、児童の興味や個性に気づいて伸ばしてくれましたし、個性に溢れた友人からは多くの刺激をもらいました。一般的には際立ってしまいそうな個性や多様性を受け入れる、先進的な寛容さが当時から洗足小にはあったと感じます。80人の児童が80通りの人生観を描いていける。そんな希少な環境が、私自身のフレキシブルな考え方の土台を築いてくれました。
Message from Senzoku-Guardian

2023年度・2025年度卒業 保護者
多彩な取り組みと
充実した教育環境が
姉弟の個性を
伸ばしてくれました
2歳違いの長女と次男の2人が、洗足小でお世話になりました。より良い環境をと学校選びを進め、子どもはもちろん私自身も当時の図書館やグラウンドなどの豊かな教育環境に惹かれたことが入学の決め手になりました。現在、大妻中学校に通う長女は、洗足小で自分の意見や考えをアウトプットする力がついたと感じます。iPadの活用をはじめ、充実したICT環境で情報を調べてまとめ、発表する素養が自然と身についたのでしょう。一方で麻布中学に進んだ次男は、切磋琢磨し合える友人との出会いが、成長の大きな後押しになりました。家の中は末っ子ですが、たてわり活動を通してリーダーシップや協調性も育まれました。洗足小で培った力を活かしながら、これから2人には勉強だけでなく、いろいろな物事に触れて、熱中できる何かを見つけてもらいたいと願っています。

2019年度・2022年度卒業 保護者
どんな時も児童を
第一に考えてくれる
先生方のサポートが
心強かったです
洗足小は学業のレベルも高く、日々の宿題も充実していることが特徴です。子どもながら忙しい日々ですが、3年生の頃までに確かな基礎知識に加えて、勉強に集中する力、毎日勉強をする習慣が身についたことが、その後の成長の糧になりました。そのうえで、児童に親身に寄り添ってくれる先生方の存在が、保護者にとっては心強い安心材料になります。実は長女は5年生の時に、次女はコロナ禍に体調を崩すことがありました。そんな時に先生方が時間をつくってくれて、これからの学校生活について細やかに相談を重ねたことをよく覚えています。中学・高校と洗足で学んだ長女は一橋大学に、次女は早稲田大学本庄高校に進学しました。児童一人ひとりを細やかに見守り、サポートしてくれた洗足小の環境と先生方に、今でもとても感謝しています。