最新のお知らせ

今年の学芸会も、たくさんの拍手をいただき、無事終演となりました。今回は、その学芸会の裏側から見た様子をお伝えします。

学芸会第二部は、舞台の裏が大忙し。出番を控えた次のクラスと放送委員会の児童は、表の舞台の邪魔にならないように、声を殺して待機しています。舞台袖では、担任の先生や音楽の先生が、子どもたちを見守っています。演目の合間や、演劇の転換場面では、暗い舞台の上で舞台監督さん、前田ホールのスタッフさん、先生、6年生の係の児童によって、楽器の出し入れや劇の大道具が行われます。

劇のBGMを流すのも、緊張の一瞬です。５年生は、児童がその役割を務めていました。常に緊張感が漂う舞台裏ですが、ドキドキしながら出番を待つ子、うまくいってほっとした顔をした子、舞台裏でしか見られない子どもたちの様子を見られる特等席とも言えます。

たくさんの楽器・道具が準備されていた舞台裏が片付くと、『今年も学芸会が終わったんだなあ』と、ほっとしながらも、少し寂しい気持ちになります。来年の学芸会も、子どもたちの力で素晴らしいものにしてほしいと思います。