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３年生が社会科見学に行ってきました。見学した場所は、味の素川崎工場と、森永製菓鶴見工場です。社会科が始まってから初めての校外学習、どの子もこの日を心待ちにしていました。そんなワクワクが詰まった1日をお伝えします。

この日に向けて用意した探検バッグやバインダーをしっかりと両手に抱え、誰一人遅刻することなく集合時間に集まりました。1学期を通して学習した「しな物はどこから」の総まとめとして、バスに乗り込み食品工場に向かいます。

味の素川崎工場では記者になりきり、味の素の美味しさや安全の秘密について取材しました。スープパスタの製造ラインや包装の様子を見学して、人と機械が協力して大量の商品を品質にこだわって作っていることが分かりました。どの記者も真剣な表情でペン（鉛筆）を走らせる姿が印象的でした。

森永製菓の工場に着いてバスを降りると、どこからともなく漂ってくる香ばしい匂いに心が躍ります。ここではチョコレート菓子の小枝と、ハイチュウの製造ラインを見学しました。事前学習でも確認していた工場で働く人の服装を見て、衛生管理の徹底ぶりに改めて感心していました。食べる人の笑顔のために、多くの人の思いや会社の努力があるのだと気づくことができました。

見学の最後には、それぞれの工場からお土産をいただきました。２つの工場から合計で５つもお土産をもらい、大大大満足の子ども達。たくさんのお土産話と一緒にカバンに詰めて、仲良く肩を揺らしながら家路に向かいます。百聞は一見にしかず、良い学習となったことでしょう。2学期の社会科見学もお楽しみに。