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週に１時間、同じ分野で探究したいことのある仲間と集まり、自分たちで学んでいく「探究」。１年を通して行うこの授業もいよいよ折り返しです。

１学期は、長い時間をかけて自分たちが答えを見つけたい「問い」を作り、２学期は本やインターネットを使って情報を集めました。児童の「問い」は十人十色なので、「問い」の種類によって活動の形は様々です。人の内面や物事の概念についての問いをたてている児童は他学年の児童や先生にアンケートを行ったり、自然科学の問いを立てている児童は特別に理科室で実験したりしていました。

「世界から生き物が消える可能性はあるか」「人の性格が違うのはなぜか」「お化けの存在はどこから始まったのか」「インド人はどのくらいの頻度でカレーを食べ、なぜ飽きないのか」など教科書や百科事典では答えを得られない「問い」が多く、児童たちはどうすれば答えが見つかるかを真剣に考えます。同じ教室にいる同じ分野の友達に相談したり、先生に相談したりしながら、少しずつ答えらしい答えが見えてきた様子です。

今週は中間報告として先生の前で、進捗状況や今後の予定を報告しました。児童たちから出てきた気づきや発見を聞きながら、今後の活動もとても楽しみになりました。