News & Topics
最新のお知らせ
洗足学園小学校の最新情報は、
こちらをご覧ください
本校の体育~跳び箱編~
「跳び箱」と聞くと、多くの方が思い浮かべるのは“開脚跳び”ではないでしょうか。両手をついて、足を大きく開き、跳び越える・・・。もちろん、それも跳び箱運動の大切な技の一つです。しかし、本校の体育では、跳び箱を「技を成功させるためだけの器具」としてではなく、「多様な動きを引き出すための運動遊具」として活用しています。
例えば、跳び箱の上に乗ってバランスを取ったり、またいで渡ったり、低い段を使ってリズムよく跳び越えたりと、子どもたちはさまざまな動きに挑戦します。両手で支える、体をひねる、素早く方向を変えるなど、全身を使った運動を通して、自然と体の使い方を身につけていきます。「できた!」「もう一回やりたい!」という声が体育館に広がる時間です。
また、安全面への配慮も大切にしています。本校では、いきなり跳び越す練習は行いません。まずはマットの上で、両足でしっかり着地する練習から始めます。ひざを軽く曲げ、バランスよく止まる感覚を身に付けることで、安心して次の動きへと進むことができます。安全な着地ができることは、すべての運動の土台です。段階を踏んで練習することで、子どもたちは自信をもって活動に取り組めるようになります。
さらに、本校では跳び箱を二つ組み合わせ、さまざまなレイアウトを工夫しています。縦に並べたり、少し間を空けて配置したり、高さを変えたりすることで、まるでパルクールのコースのような空間が生まれます。子どもたちは、跳ぶ・またぐ・くぐる・よじ登る・降りるといった多様な動きを自分で考えながら、主体的に体を動かします。同じ跳び箱でも、置き方一つで運動の可能性は大きく広がります。
本校の体育が大切にしているテーマは、「楽しく安全に体を動かす」こと、そして「運動が好きになる」ことです。技の完成だけを目指すのではなく、挑戦する楽しさや、体を動かす心地よさを感じる時間を積み重ねています。跳び箱運動を通して育まれるのは、体力だけではありません。挑戦する勇気や、できたときの達成感、友達と励まし合う温かさも、子どもたちの大きな成長につながっています。
これからも本校では、子どもたち一人ひとりが安心して挑戦し、「体を動かすって楽しい!」と感じられる体育の授業を目指します。





当サイトの内容、テキスト、
画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

