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本校では、教科書を使った「国語」の授業のほかにも「読書」や「演習国語」と呼んでいる国語の授業があります。

4年生の「演習国語」では論理的に考えるにはどうしたらいいか、問題集を活用しながら学んでいます。
この日は「具体と抽象」について考えました。

すでに教科書でも説明文の読み方について学んでいたので、「あ、この間のアレのことか！」と今まで学んだ内容と今回手に入れた知識とをつなげることができている子どもが多く見られました。

ロジックを学んだ後は、読解の際に論理的に読み解けるかを問題集を使ってチャレンジしていきます。
答え合わせの際には、単純に選択肢の記号を答えるのではなく、「なぜこの答えにたどりついたか」についても説明してもらいます。
自分とは異なる意見が出ても「なるほどね…でも、ここにはこう書いてあったよ」と互いに自分の主張の根拠を発表しあい、比較していきます。

授業が終わる時間になると「え！もう時間？」という言葉が出てくるくらい、どの子も集中して取り組んでいました。

3年生の「読書」では、自分のオススメの本のポップ作りに挑戦しました。
どうしたら、自分が紹介したい本に興味を持ってもらえるか、内容だけでなくレイアウトや色使いも工夫して、一人一人が作品作りに取り組みました。

出来上がった作品はBase_Cに飾られ、他の学年の子どもたちにも見てもらっています。

様々な国語の活動を通して、自分の考えを表現する方法を学んだり、他者の考えを読み取る力を伸ばしたりしていってもらいたいと思っています。