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学級園では現在、トマト、ナス、ピーマン、キュウリを育てています。苗の植え付けをしてから、およそ1カ月が経ちました。なんと、ナス、ピーマン、キュウリの収穫ができました。どの野菜もすくすくと大きくなりました。少しずつですが収穫ができ、クラスの子ども達に順番で配っています。「すぐに食べたよ」「帰ったら、すぐに生でかじるんだ」と言っている子たちもいました。自分たちが育てている野菜を食べることで、食育にもなります。次は自分の番だと毎朝楽しみにしている子たちもいました。

さらに、学級園に「サツマイモ」の苗も6月上旬に植えました。さつまいもの苗を観察し、秋の芋掘りを楽しみにしていた子たちに、翌週大変なことが起こりました。それは、サツマイモの苗の葉が黒く変色し、茎はかろうじて緑ですが、ヒョロヒョロになってしまったのです。心配した子ども達の顔が並びました。しかし、実はサツマイモの苗には根が無く、植えたものが根付くまで、枯れたようになってしまうのです。説明をして理由は分かった子たちもまだ少し不安なようでした。大きくなってくれることをみんなで祈りました。

アサガオは例年より育ちが遅く、今のところ咲いたのは二輪。次回、アサガオがたくさん咲きました、という報告ができるように、こちらもこれからたくさん咲くことを祈っています。