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救急法講習
ボランティア委員会の児童が、赤十字による救急法の講習を受けました。
人体模型を用いて心肺蘇生の手順やAEDの使い方、三角巾による応急手当の方法などを実際に体験しながら学びました。救命の現場では、冷静な判断や周囲の観察、そしてリーダーシップが大切であることも教わりました。
リーダーシップを発揮するためには、状況をよく見て、即時判断する力、そして的確な指示を分かりやすく伝えるコミュニケーション力も重要であることを学び、講義中に即時判断力を問う問題が突然出題されると、戸惑いながらも一生懸命に考える児童の姿が見られました。
心肺蘇生法の練習では、体重のかけ方や手の位置、胸骨圧迫の速さなどを意識しながら、一人ひとりが真剣に取り組みました。AEDを使用する際には、患者や周囲の安全確認、水濡れ時の注意点など、実際の場面で必要な確認事項を丁寧に教えていただきました。
最後に、三角巾を使った応急処置の仕方を学びました。見ていると簡単そうに見えても、実際にやってみると三角巾の向きや結び方など、細かい部分まで気を配る必要があることを実感しました。
今回の講習を通して、もしもの時に落ち着いて行動できるよう、「体験」を通した学びの大切さを感じる貴重な時間となりました。
◆児童の日記より
今日は6時間目の委員会活動で救命の講習を受けました。保健室の横にAEDがあることは知っていましたが、どのように使うのか全く分かりませんでした。AEDを使う前の心肺蘇生では、1分間に100〜120回圧迫部位を押しました。1秒間に2回も押さないといけないのでとても大変でした。もしもの時に役立ちたいです。
今日はボランティア委員会で赤十字の先生が来てくださって、赤十字についてやAED、腕の手当ての仕方を話してくださいました。胸骨圧迫のコツは、手の平で強く体の向きに気をつけてすることです。AEDは扱いが難しそうですが、案外簡単でした。腕の手当ては地震などの災害時にとても役立ちそうです。私も赤十字の一員としての自覚をもって行動したいです。





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