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4年生は3学期に二分の一成人式を開催します。今年の二分の一成人式では、自分が想像した未来を発表することになりました。
今はその行事に向けて準備を進めています。10月中旬に行った1回目の授業では、どのようなことをやるのかの説明をした後、自分の15歳、18歳、20歳、25歳、30歳、40歳を想像し、思いついたことをシンキングツールの熊手チャートにまとめました。アルバイトをしている、結婚している、部活に入っている、仕事をしているなど、思ったことをどんどん書き、一番気になった年代を1つ選びました。10月下旬の2回目の授業では、その選んだ年代のある1日の出来事について日記を書くという想定で、より詳しく「誰とどのように過ごしているか」「どこで過ごしているか」「どんな気持ちなのか」といったことをクラゲチャートにまとめました。この日の授業では、教員3人で想像力をかきたてるような声掛けをしながら授業を展開しました。詳しく想像する中で、中学校・高校・大学について調べたり、興味のある職業の仕事内容やその仕事に就くための道筋を調べたりして、想像を膨らませることができました。

しかし、未来の自分になりきって日記を書くということは難しかったようで、未来の自分へのお手紙のようになってしまう人が多くいました。そんな中、先日行った３回目の授業では、うまく書けていた２人の日記を紹介し、それを参考に自分の書いた日記の手直しを行いました。今後は、それを発表できる形式にしていきます。どんな二分の一成人式になるか楽しみです。