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体験を通した気づき
6月の初めに2年生は代かきをした田んぼで田植えをしました。自分たちで育てたイネの苗を手に田んぼに入りました。代かきのときにはかたかった土が柔らかくなり、手を入れるとすっと入ることに気づきました。土の中で手を離すとイネがその場に残ります。今まで植えた野菜とは違う植え方を不思議に思った児童もいたようです。
1年生は梅雨の晴れ間に水遊びを行いました。決められた量の水に、「洗剤」と「強くするための砂糖」の量を班毎に決めてシャボン玉液を作りました。
初めてストローでシャボン玉を作った児童もいて、なかなか膨らまずに苦戦する様子もありました。お友だちの「ゆっくり吹いたらできたよ」との声から上手にできるようになっていきました。大きなシャボン玉作りにチャレンジする児童は何度も試すうちにコツに気づいて、顔より大きなシャボン玉が漂い、歓声があがりました。
また持ってきたペットボトルに「きり」を使って穴をあけ、水鉄砲も作りました。どこにいくつ穴をあけるかは自由です。どうしたら遠くにとぶのかを考えながら遊びました。「水をたっぷり入れるとよくとぶよ」「強くおすといいよ」など気づきを教え合いながら楽しみました。横に穴をあけたときは、蓋を閉めると水が出なくなることに気づいた児童もいました。水鉄砲で壁に絵を描くと濃くなってから消えてしまいました。しみ込んだのかな、水はどこに行ったのかなと疑問が出ました。
なぜだろう、知りたいなと思うことは学びの原点だと思います。体験の中の気づきや疑問をこれからも大切にしてほしいです。
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