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11月に脱穀をしたもち米を精米してもらい、学園や保護者の方々にお手伝いいただき餅つきをしました。

餅つきには前日から準備が必要になるので、低学年の教員全員で洗米をして準備を行いました。当日は朝から薪を使って釜で湯を沸かし、蒸篭を重ねて米を蒸しました。

餅を搗く前に、米作りのお手伝いをしてくれている学園の方々に感謝状を渡しました。そして校長先生からお餅のパワーやお正月のお話を聞いて、餅つきがはじまりました。

お餅つきはスピード勝負なので、まずはおうちの方が杵でおこわをまとめていきます。ある程度まとまったところで子どもたちの出番です。みんなで声を合わせてついていきました。自分たちでついたお餅の味は格別だったようです。１年かけて自分たちで育てたもち米はおこわの状態でふかしたてをいただきました。

待っている間にはわらで「しめ縄づくり」にも挑戦しました。お餅からパワーをもらい、しめ縄を作り、お正月を迎える準備ができましたね。1年間を通して、お米を育てる大変さを実感する良い体験ができました。